1986-12-10 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
私ども、沖縄県を初め地元経済団体等から現在の那覇空港の沖合を埋め立てまして新たに滑走路を一本建設するというような、いわゆる大那覇構想といったものにつきまして強い要望があることはよく承知をしておるところでございます。
私ども、沖縄県を初め地元経済団体等から現在の那覇空港の沖合を埋め立てまして新たに滑走路を一本建設するというような、いわゆる大那覇構想といったものにつきまして強い要望があることはよく承知をしておるところでございます。
また、いわゆる大那覇構想というものが地元にございますが、運輸省といたしましても大きな関心を持っておるところでございます。今後とも沖縄地区の内外の航空需要が伸びていくということが予想されますので、それらの動向等を勘案しながら検討をしてまいりたい、かように考えておるところでございます。
ただ、先生もいま御指摘ございましたように、いわゆる大那覇構想は、約四百ヘクタールばかりの土地を新たに造成をいたしまして滑走路を新たに一本設けようという大構想でございまして、事業費からしますと、沖縄県の試算では二千億程度かかるという文字どおり大規模プロジェクトでございます。